もうちょっと「雑」に生きてみないか

この本は長く「うつ」を抱えている人には必読の一冊かもしれない。そのくらい、この本には自分の考え方や価値観をかなり揺さぶられました。
自分が「雑になれない人」だったことに気付かされました。とにかく、この本では「雑になれない人」の考え方のクセに対して徹底的に「説得」されます。
「雑になれない人」は自分のことを「雑だ」と思っているので、その固定観念は簡単にひっくり返らないのです。いつも「やらきゃ」と考えてはいないか?それは本当に「やらなくてはいけないこと」なのか?
特に第1章では、ちょっと「キツい」くらいの指摘がなされます。
「雑になれない人」に対し、それは裏を返せば「うぬぼれ」なのだ、自分の「思い込み」だと断じられます。
この第1章は「雑になれない人」にとっては、かなりキツいです。自分もそうでしたw グサグサ刺さりましたw

そういう人には第1章を読んだ後、少し休むことをお勧めします。自分は心が折れる感じがして少し時間を置いてから次の章を読み進めました。
そうすると不思議なことに1章より楽に読み進められます。文章が平易だからか、自分の価値観が少し揺らいだからかは分りませんが。

「やればできる」と思うのはうぬぼれ。できているうちは思い込みはますます強くなる。「やらないよりマシ」と考える。思い込みが強すぎて放り出すことが出来ない。思い込みで自分を苦しめている。割り切りの大切さ。

色々な切り口から新しい気づきが生まれます。負けていいんだ。出来なくてもいいんだ。意味がなくてもいいんだ。

「今」に苦しんでいる人、疲れを感じている人には、ぜひ読んで欲しい一冊。


もうちょっと「雑」に生きてみないか (WIDE SHINSHO)

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