新型ウイルス、知っておくべき4つのこと

コロナウイルスとは何か

 武漢のウイルスは「コロナウイルス」の一種。表面に王冠(ラテン語でコロナ)のような突起があることからこう名付けられました。主にブタやネコなどの動物が感染します。しかし、簡単に突然変異し、動物から人に、人から人に感染することがあります。近年では、世界的に流行する感染症の中で割合が増えています。

人から人へはどう広まるか

 武漢のウイルスを含め、人に感染すると分かっているのは7種類。中国の当局者らによると、せきやキス、唾液との接触によって広まる恐れがあります。7種類のうち4種類は風邪の原因になる。2種類は極めて致死率が高い、重症急性呼吸器症候群(SARS)と中東呼吸器症候群(MERS)。

SARSやMERSに比べて威力はどれくらいか

 今のところ、武漢のウイルスにはSARSとMERSほどの威力はないように思えますが、重症患者や死者も出ています。MERSによる死者は感染者の約3分の1、SARSでは約10人に1人でした(武漢のウイルスは現在の当局発表によると約3%)。

コロナウイルスの治療薬はあるか

 武漢のウイルス用に承認された薬品やワクチンはありません。発売済みの抗ウイルス剤が治療薬になるかもしれません。研究者らは調査を開始すると話しています。また、ワクチンメーカー数社が最近、武漢のウイルスを対象とした製品の開発を開始すると述べているとか。

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